【高校入試2016】大阪府公立高校入試のポイント①
東淀中学校・新東淀中学校の生徒限定個別指導塾ベースファイブ豊里教室です。
大阪府の2016年公立高校入試の出願が締め切られ、倍率が発表されました。
これから入試までに入試制度のポイントをおさらいしましょう。
今年の大きな変更点といえば以下の3つ。
- 評定が10段階評価から5段階評価へ
- 相対評価からなんちゃって絶対評価へ
- 内申点の計算方法の変更と当日点との割合の変更
- 英語・数学・国語の問題の難易度がA・B・Cの3段階へ
- ボーダーゾーンは自己申告書で判定へ
というところです。
来年(現中学2年生)はまた変更があります。それはまた後日書きます。
さて、上記の中から対策できることは4の科目の対策くらいだと思います。
ほとんどの生徒はA・Bのどちらかだと思うので、数学は計算や標準的な問題(過去に解けているもの)を復習しましょう。
英語は単語の見直し、文法のまとめを中心に長文問題の中から自分が解ける問題と解けない問題の見極めなどをしっかりしましょう。
国語は漢字の読み書き、文法、古文などを見返すといいでしょう。
大阪府のB問題はたぶん難しいと思います。なぜなら偏差値40から60近い学校までがBを採用しています。ということは、偏差値60の生徒でもしっかりと判定を出せるように作っています。
そうなると偏差値40台の生徒にとっては解けない問題が多いということです。点数の低い部分での勝負になるので、基礎基本の問題は間違えてはいけません。だからこそ今日やることは基礎基本の復習です。
今日やってはいけないことは、今まで解けなかった問題を解くことです。今日、新しく理解してたまたま明日も正解できるかもしれません。でも思い出してください。今までの定期テストのように一夜漬けで学んだ内容はテストになると、解けないものです。まして入試当日なら緊張しているのでうまくいかないことがほとんどです。
あとは早く寝ましょう!そして朝6時には起きる。それが一番大切です。