ベースファイブの受験指導 | 【東淀川区】個別指導塾ベースファイブ
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ベースファイブの受験指導

お世話になっております。ベースファイブ今津教室です。

昨日と今日で今津中学校の3年生の学年末テストが行われました。

今回のテストの結果によって3年生の学年末評定が決まります。

更にそれにより、公立入試における内申点が確定します。

前回の記事では内申点のことも含め、入試において定期テスト対策が重要であることをお話ししました。

詳しい内容はこちらを御覧ください。

公立高校入試におけるベースファイブの指導方針

今回は受験指導をいつどのように行っているのかについてお話しします。

まず、定期テストの問題と入試問題には大きく分けて2つの違いがあります。

1つは出題範囲です。

定期テストは、【前回のテストから今回のテストまでの間に学校で習った単元】が出題されるのに対し、

入試は【中学3年間で習ったすべての単元】が出題されます。

もう1つは問題の難易度です。

定期テストは学校の授業の理解度を計ることが目的なので、大部分は基礎的な問題が出題されます。

それに対し志願者をふるいにかける目的もある入試の場合、応用問題や各単元の複合問題を中心に出題されます。

以上を踏まえて受験指導として行うべきことは、

・今までの内容の総復習

・応用問題中心の演習

の2点です。

これらのことを定期テスト対策と並行して行うことは難しいので、ベースファイブでは季節講習期間中に行っています。

つまり、春期講習・夏期講習・冬期講習です。

これらの期間中は学校がお休みなので、学校の授業準拠の定期テスト対策から一旦離れてがっつり受験指導を行うことができます。

春期講習は基礎的な内容の復習を主とし、夏期、冬期と受験が近づくにつれ応用問題の演習にシフトします。
(もちろん生徒個人のレベルに合わせます)

これを聞くと、「季節講習を受講しないと受験指導をしてもらえないのか?」と思われる方もいるかもしれません。

もちろん、受講していただいたほうがより効率的に学習していただけることは確かです。

しかし、そもそもベースファイブは季節講習の受講を強制していません。

夏期講習のスケジュールについてお話ししたこちらの記事を御覧ください。

3年生の夏休みのスケジュールについて

この記事の中で受講する授業の回数をお選びいただくと述べていますが、0回、すなわち受講しないことをお選びいただくことも可能です。

なお、春期講習や冬期講習についても同様です。

また、講習授業を受講しない場合は自習をすることを強くおすすめしています。

授業をたくさん受けている場合、授業時間や宿題をする時間でかなりの勉強量が確保できます。

さらに、分かっている単元は説明を簡略化し、分かっていない単元に時間をかけるなど、効率よく総復習をしてもらえるよう工夫しています。

それに対し、自習で同じ単元量の復習をする場合、要点の理解・問題演習・間違えた問題の解き方の理解をすべてひとりで行う必要があります。

そのため、講習授業を受けない選択をした場合、自習という形で勉強時間を確保していただく必要があります。

とは言え、自力でこれらのことをこなすのは難しいのででき得る限りのアドバイスはさせていただきます。

生徒1人1人のレベルに合わせて、解き進めて欲しい問題集やペース配分などを細かく指示させていただくことも可能です。

また、応用問題の演習をする段階になると、解説を読んでも分からない問題が出てきます。

その場合、私が授業中や面談中でなければ質問を受け付けています。

生徒さんによっては前日に私の予定を聞き、アポを取った上で質問に来てくれる子もいます。

もちろん、アポ無しであっても手が空いている時間はいつでも対応します。

更に、質問は講習授業を受講している方にもそうでない方にも対応しております。

また、普段受講してない科目の質問もOKです。

このように、ベースファイブでは学校が長期休みの時間を利用して授業、もしくは自習のサポートという形で受験指導を行っています。

秋以降は、定期テスト前を除く毎週土曜日に理科・社会・国語の演習特化の特別講座を開講します。

これは中堅~難関校(偏差値50以上)を目指す生徒さんを対象なので、該当者がいる場合のみご案内しております。

もちろん、そのうえで受講されるかどうかは任意なので絶対に受講しなければならないわけではありません。

詳細は今後機会があればお話しさせていただきます。

今回は受験指導についてお話ししましたが、受験勉強は定期テストと違って成果が見えにくいという特徴があります。

しかし、どれくらいの実力が身についたのかどうかがわからないとモチベーションを保ちにくくなります。

また、志望校を決定するうえでも判断材料が必要です。

そのための尺度として偏差値が挙げられます。

次回以降、偏差値について掘り下げてお話しさせていただきます。

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